頭痛

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はじめに

本項を読まれる前に、“頭痛”には重篤な疾患が隠れている可能性があります。
頭痛を伴う疾患には、くも膜下出血・硬膜下血腫・脳腫瘍・脳動脈瘤等、感染性など緊急を要するご病気があります。
ご自身では決して判断せず、まずは脳神経外科を受診する事をお奨め致します。
・最近もしくは半年以内に頭部に強い打撲があった
・痛みが徐々に悪化する
・意識障害や麻痺を伴う
・発熱を伴う

高血圧
・過去に経験した事のないような痛み 
 の症状をお持ちの場合は受診を強くお勧め致します。

本項では、原因が分からないとされる一次生頭痛についてご紹介致します。

症状

一次性頭痛(原因の分からない=機能性頭痛)には様々な種類があります。
代表的な種類のみご紹介致します


群発性頭痛・・片方の眼の奥やこめかみに痛みが出る
       「目玉がえぐられるような痛み」と訴える程、非常に強い痛みが特徴的です。

片頭痛・・目の周りやこめかみに痛みが出る  群発性頭痛と比べ痛みは軽度だが長期的に続きます。

緊張型頭痛・・後頭部を中心に頭が締め付けられるような痛みを起こします。
       重症化が進むと首を動かせない程に至ります。

原因

群発性頭痛・・代謝機能(頭部の老廃物の排出)が正常に行えていない状態
         →静脈の血行不良

片頭痛・・頭部への血行不良が起こっている状態
         →動脈の血行不良

緊張型頭痛・・首・背中周りの筋肉が過度に緊張している状態
         →筋緊張による血管圧迫

※群発性頭痛・片頭痛の場合も筋肉による物理的圧迫から血流障害を引き起こしている場合があります。

対策

首周りの筋肉を緩める
      ※痛みの部位によって、緩めるべき筋のターゲットは変わります。
頭部前面に痛みが強い状態
状態耳垂位から肩の高さのラインより前側がポイントになります。
硬くなっている筋肉を指で軽く当てて首を前後・左右にゆっくり大きくを往復します。

頭部後面に痛みが強い状態
後ろの首のつけ根から両肩甲骨間までの範囲がポイントになります。
特に正中側(背骨側)を集中的に行って下さい。
上記同様に硬くなっている筋肉を指で軽く当てて首を前後・左右にゆっくり大きくを往復します。

首全般の動的ストレッチを行う事は予防としては正解ではありますが、血行を整える場合は不十分です。同じ筋肉でも動きが少ない部位(筋硬結)があります。硬くなっている組織が残れば、血管を圧迫している箇所は一向に改善しません。その為、硬い組織のみを柔らかくする為に指を当てた状態で上記運動を反復する事がより効果的です。

おわりに

首回りの筋組織は非常に敏感の為、ソフトタッチで行って頂くようお願いいたします。
適切に行う事が出来れば、10分前後で痛みは消失致します。
しかし過度な刺激で行った場合は、悪化する可能性があります。
そして我慢できない程の頭痛症状を起こしている状態で行う場合の大半の方は必要以上の刺激で行われる傾向にあります。その為、冷静にケアが行えるように鎮痛剤との併用もお勧め致します。

上記対策法で解決しない場合は、視床下部(脳)や三叉神経・顔面神経・その他の隣接関節へのアプローチ等も必要と思われます。その場合のセルフケアは非常に難しいので、私が直接施術を行い、お客様にあったセルフケア方法を直接ご提案した方が良いと思われます。その場合はお問い合わせ頂ければと存じます。

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