視力低下

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はじめに

急激な視力低下の場合は、重篤な疾患が隠れている可能性がある為、まずは受診し然るべき治療を受けて下さい。
子供で視力低下がある場合は、弱視や斜視に繋がる事も多いので、お早い対処が必要です。
本項では、治療を行っても改善が見込まれない、原因が分からない、原因疾患がないにも関わらず徐々に視力が低下している場合に対して、身体環境を整え対処を行なっていく方法についてご紹介させて頂きます。

視力低下とは

言葉の通り目が見えにくくなる事を指しますが、
ここでは、近視・遠視・乱視・老眼についてご説明致します。


近視・・近くは見えるが、遠くはぼやけて見える
遠視・・近くも遠くもぼやけて見える

乱視・・焦点が合わなくなり、対象物が二重に見えたり、ぼやけて見える
老眼・・近くから遠くを見たり、遠くから近くを見る時にピントが合わせにくい。文字を読む事が困難となる。

原因

目が見える仕組みは、外界からの光は、角膜→眼房水→水晶体→硝子体→網膜に達して視神経を経由し、脳に情報をお送っています。物体を正確に見るためには、上記の各組織が正常に機能し、潤滑する体液も透明に保たれていなければなりません。また適度に屈折し水晶体の適切な調整が必要になります。
水晶体は近くを見ている時は厚くなり、遠くを見ている時は薄くなります。
近視では、毛様体筋の収縮−弛緩が正常に機能しない→筋肉が正常に動けるように調整が必要
遠視では、毛様体筋の筋力低下や収縮不全が起こっている→筋肉が正常に動けるように調整が必要
乱視では、角膜のバランス比が低下→角膜をコントロールする筋肉の調整が必要
老眼では、水晶体の弾性が低下し、調整力が低下している→筋肉が正常に動けるように調整が必要

補足事項として
「白内障」は、水晶体が混濁した状態→老廃物の排出がスムーズに行えない
「緑内障」は、眼圧が高くなっている→眼房水の代謝や組織液の循環不良

上記から原因を要約すると、
・眼球周囲の筋肉が正常に収縮-弛緩が行えない=緊張している状態
・各組織の老廃物の排出・代謝の低下により
視力低下を誘発しています。
そして、共通する原因として、血行不良による影響が大きいと思われます。
筋肉が常時緊張していると血液の循環が悪くなります。筋肉痛もその一種です。
老廃物を排出する為には静脈の循環も整える必要があります。


対策

首周りの筋肉を柔らかくする

耳の下から鎖骨内側1/2に向かう方向(右耳であれば右鎖骨)に外径動脈と内径動脈に分岐する頸動脈があります。
まずはそのライン上にある筋肉をターゲットにします。硬い筋肉を軽めに抑えて首を横に大きく動かしたり、ホットタオル等を当ててほぐしていきます。
症状緩和に効果的である場所が、耳側です。(上側のライン)


目の周りの血行を促進する

ホットタオルやホットアイマスクを就寝時や、休憩時間等の合間に行う事を推奨します。



目の運動を行う
近くを見たり、遠くを見たりを繰り返す事で、筋肉を動かし緊張状態を緩和する事が可能です。また筋の収縮ー弛緩運動により水晶体の調整も行われ組織の代謝を活性化する事が可能です。
また眼球筋の全て動かす為に、上下左右に眼球運動を行なって下さい。
上記の運動は眼球を鍛える為ではなく、動かす事で緊張緩和を図る目的の為、一日の中で適度に動かして下さい。
例)目をゆっくり大きく上下左右に回す  1セット 3〜5回
  近い目標物と遠い目標物を交互に見つめる   1セット 10秒ずつを3〜5回繰り返す
  

最後に

視力回復の対処法にご紹介しましたが、即時的にあらわれるものではありません。
即効性を期待する場合は、レーザーを使った手術や眼内にコンタクトレンズを入れる手術等もありますので、他メディアでお調べ下さい。しかし手術を行う事はある程度のリスクを伴います。
徐々に視力が低下している場合や、眼性疲労を伴っている場合は上記で解決できる可能性が高いです。私の施術では、眼球を動かしやすくする事も可能です。その方々の状態を見て判断いたしますが、後頭部の筋肉を局所的にほぐす事や頭蓋から視神経へと直接刺激を注入し、神経ストレスの緩和も行っていきます。場合によっては眼球上の筋肉を直接触ることもあります。もしご抵抗ありましら、施術法も調整してご対応いたしますのでお問い合わせ頂ければと存じます。



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